8月29日(月)有限と微笑のポルシェ と小説研究。

まだ暑いですが、一時の猛烈な暑さではなく
なんとなく9月っぽい、秋っぽさを感じる時があります。
今年、身の危険を感じるほど暑かった日は
結局10日間ぐらいだったでしょうか?
20年後はこれが40日間ぐらいになるのでしょうかね?
ただ、個人的には、よく書いてるように、
CO2云々よりも、木や田んぼを減らし、コンクリで
どんどん埋めたてているのが日本高温化に寄与している
んじゃないかとニラんでいます。

本日は出張で、市内へ。
都会は、大型の輸入SUVが多いですね。
賛否両論あるデカグリルのBMWですが、
巨大SUVにはよく似合っているように思います。
獅子舞みたい。

アルピナの大型SUVなど、まさに豪奢の極みと感じます。

*アルピナとマクラーレンの新車を買える人は
 本物の富豪&趣味人と思っています。

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職場では、濃厚接触者が次から次へと出て大変。
週5フル出社、特に感染症対策をしていないのに
なぜか感染しない僕。
というか、8月に、声が出ない時があったのですが、
あの時もしかしたら感染していたのかも?

熱は出なかったので、かかりつけ医からは
「見せにくる必要なし。高熱が出たら来て」と言われて、
結局いかずじまいで検査していないのですが、、、

ジョン・ロブはさらに情報が入り、
名古屋だと3月に通常20%かかるチャージのかからない
パターンオーダー会があるそう。
そこがチャンスかも。

ウィリアム、本当はスエードとのコンビにしたいが、
オーダー慣れしてないのに、
初心者がいきなりオーダーすると
バランスが悪いものになってしまうかな、、、

森博嗣研究。
日記と小説を両輪で読んでます。
「笑わない数学者」面白い。いいねぇ。

自分も小説の1シーンを書いてみます、、、

*******************
国立N大学工学部・准教授の稀崎佳輔は、A県庁での会議を終えて、
大学構内の自分の研究室へ戻ってきた。
旧式のポルシェを研究室のある建物の前の構内の道路に路上駐車する。
稀崎の研究室の向かいにある保健管理棟の建物は、
古いコンクリート造の建物を、新しい化粧板で覆ってある。
稀崎は、この建物を見ると、いつも自分の愛車との対比について考えてしまう。
稀崎の愛車は、古いクルマだが、レースをやっている知人に
新しいパーツを組み付けてもらい、中身は最新といっていい仕様だ。
保健管理棟は、古い建物を、外観だけ新しくしている。
稀崎のクルマとは発想が逆だが、やっているのは似たようなことだ。
人は、新しいものと古いものをミックスしたくなる生き物なのだろうか、と
考える。
階段を昇り、いつも鍵が開けっぱなしの研究室へ戻ってくる。
愛用のMacもいつも立ち上げっぱなしだ。電源を切ることはほとんどない。
指紋認証でロックを解除し、スラックをざっとチェックする。
急を要するチャットはなさそうだった。
コーヒーを淹れて、一息ついていると
ノックの音がする。
「開いてますよ」と声をかけると、顔を出したのは
隣の学部の准教授の黒田だった。
彼は、黒のケイマン・GT4に乗る、学内では数少ない走り好きのカーマニアだった。
稀崎は、自分と同じ匂いのする彼と、車の話をするのが好きだった。
「なんだ、お前か」
「なぁ、稀崎、あの噂、聞いたか?」
黒田は単刀直入に切り出した。
*******************

うーん、書いていて、恥ずかしいな、、、
また、文章書くのって本当に難しくて、
書いてると、どんどん矛盾や、論理的、現実的には
ありえないんじゃない? そこをどうクリアしたらいいのだ?? という
思いでいっぱいになってくる。
その上で、最も重要なこととして、読者を引きつけ、
エンターテインする中身をつくっていくって
もう神業のように感じるんだけど。

主人公の「稀崎佳輔」という名前を考えるだけで、
2ヶ月ぐらいかかってるし、、、

でもでも森博嗣が言うように、キャラを決めて
場面を決めて、相関を考えると、
あとはキャラが自分でしゃべり出すような。

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「8月29日(月)有限と微笑のポルシェ と小説研究。」への2件のフィードバック

  1. 森さんは、小説論読むひまがあったら、まず書けと言ってます。私もいろんな小説論読みましたが、共通して言えることは、たくさん読み、自分でよく考えて、たくさん書け、だと思います。これ以外ないなあ。。。これに尽きると思う。

    1. ですよね。
      とにかく書け、最低でも10作書け、とおっしゃってますよね。

      確かに、書いてみると、その難しさ、注意すべき点など
      頭で考えているだけでは思いつかないことがたくさん出てきます。

      そして、なかなか1作をまとめるのさえ、
      果てしなく難しいのを実感しております。

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