日本を生きやすくする方策



日本を生きやすくする僕のロン。

いろいろ個人差はあるだろうけど、
僕が日本で生きづらさを感じるところのひとつは、
何でもかんでも終わりが見えないところ。

例えば飲み会。
一次会で、時間通りサクッと終わるのであれば
さほどストレスはないのだが、まず一次会が
時間通り終わらない。延びる。

そして二次会が行われるケースも多い。

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打ち合わせにしろ、会議にしろ、
だいたい時間通りいかなくて、
延長するような。

ここがきちんとあらかじめ決められた時間、
もしくは予定よりも早く終わるとなると
だいぶストレスが違うと思うんだけどなあ。

日本は「時間に厳しくない国」ロンが
ちらほら聞こえてくるようになったけど、
終了時間のゆるさが原因だよね。

そしてこれを改善するためには
僕は日本の学校から変えていかないといけないと
思う。

外国の学校へ行ったことがあるけど、
例えば午後3時15分に授業が終わると、
そうじや帰りの会もなく、部活もなく、
3時25分にはもうだれもいなくなっていた。

この終わった途端、
みんながさっといなくなる文化って
すばらしい! って僕は思った。

僕が通っていた(日本の)高校は、
そこまでではないけど、
下校時刻が厳しく、
確か午後5時30分ごろには下校してなければ
ならない学校で、帰る時間については
うるさく言われていた。

今思うと、これは僕の考え、哲学にとても
合ってるし、
いや、むしろ逆にこの学校で
僕の終わりの時間をはっきりしてほしい精神が
養われたのかもしれない。

日本は、始業は、1秒単位で会社も学校も
遅刻に厳しいと思うけど、
終わる時刻については僕の人生においても
うるさく言われたのは高校時代だけかもなあ。

今は働き方改革で、かつてないほど
終了時刻に注目が
集まってるけど、個人的には
日本社会全体が、終わりの時間を
もっと守る社会になるといいなと思っている。

【追記】
過日、放送のあった下町ロケット、
楽しく視聴しているが、激しく違和感のあるシーンがあった。

ここが頑張りどころ、というところで
定時上がりの社員が。
やる気あんのか? と食ってかかる同僚たち。

やっぱ遅くまで残って頑張るのが美しい、という
価値観がまだ強いのかな、、、

さらに、この社員は家庭の事情で定時で上がり、
実は夜遅くに再出社して、だれもいない職場で
人知れず頑張っているという
ことが描かれ、やっぱり彼はすごいんだ的な。

いやいや、それっていろいろNGでしょう、、、

こういうドラマや小説の描写を通じて、
定時上がりはだめ、やる気ない、
遅くまで残業も厭わず、頑張る姿が
正しい、みたいな雰囲気が醸成されて
いくんだろうなぁ。

時間内にバリバリ仕事をこなし、
定時で上がって、アフター5は
家事をしたり、子供と遊んだり、
はたまた社外の友達と情報交換、
とかいうシーンの方が
見たいけど、日本のドラマ、
日本社会ではそれはまだ早いのか、、
知らないだけで、そういうのも
出てきてるのかな?

あ、そういえば「ドクターX」の米倉涼子はそうだったね。
定時上がり、カッコいい! って感じ。
さらに「ハケンの品格」の篠原涼子も
そうだね。定時で上がり、プライベートでは
踊っていたり、が描かれていた。

とはいえ、どちらも
派遣社員やフリーランスの外科医で、
正社員・男 でそういうキャラクターはまだ
目にしたことがないかな、、、

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