あおり運転旋風が吹き荒れた2019年の東名高速道路


あおり運転のニュースが吹き荒れた今年の夏。
東名高速を走ると、少々変化を感じた。

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以前と比べ、キープレフトの意識が出てきたクルマが増えた気がする。
特に、割と空いている時には、ダラダラ追越車線を走り続けるクルマが減り、
走行車線を走るクルマが格段に増えた。

以前は、左車線はガラガラなのに、右車線は混み合っている、というのが
割と普通だったが、かなり状況が変わった。

また、ある程度交通量があって、左車線も右車線も
数珠繋ぎになっている状況の時に、
走行車線がある程度空いたら、
追越車線からいったん走行車線に入るクルマは
以前は皆無だったが、最近はちらほらいる。

僕は、大型自動二輪の免許を取る時に
「大型ライダーは、他のライダーのあこがれ。
模範となる運転をすべし」と耳にタコができるほど
聞き、また、試験の際も、メリハリのある運転、
他の模範となる運転ができないと合格できないので
「大型ライダーは、他の模範」を叩き込まれた。

その意識があるので、
ポルシェなど他の人たちのあこがれとなるクルマを
運転する際にも、大型自動二輪スピリットで
他の模範となるような運転をしなくちゃ、
という意識がある。

ので、追い越し時のみ追い越し車線に出て、
追い越し完了後は速やかに走行車線に戻り、
他のクルマに模範を示すつもりで運転している。

なんだろ、これはこれでやってみると、
白バイ隊員になったかのような気持ちよさ?
があるよ。

ドイツのアウトバーンのような秩序が
日本にくる日がくるのか、、と以前は
絶望していたのだが、
あおり運転のニュースで
高速道路の流れがある程度改善した。

日本社会を変えるのは、
法律でも、ルールでもなく、
世間の空気なんだな、というのを
強く感じた。

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