ジムニー生活2日目。
会社で大フィーバーが起きたのと、
僕のインプレッション。
始業前や昼休みに、職場の人がジムニー見に集まったり、
一緒に写真を撮っていたりとフィーバーが起きていた。
ポルシェだと気兼ねがあるからか、
あまり言われないけど、
ジムニーは気安さがあるのか、
いろんな人から
「乗せて!」ってかなり言われた。
新型・ジムニーは人気者だねぇ。
ドライビングインプレッションについて
*比較対象は、ドイツ車なので、そのあたりを
考慮の上で読んでください。
第一印象は、思ったほどじゃないけど、
「遅い」、だった。
とはいえ、少し乗っていて、
昔、乗っていた軽自動車や軽トラックの感覚で
走ればいいんだ、と気付いた。
ドイツ車はパワーがあり、街乗りレベルや
高速道路を流れに乗って走る程度なら、
アクセルをほとんど踏み込まなくても
サーーーっとウルトラスムーズに走るのだが、
この昔の軽自動車を思わせるクルマは、
ちゃんとアクセルを踏み、エンジンの回転を上げ、
ガーーっとエンジン音が高まる中でまさに
走っている!!感の中、走らせることが必要、と
気づけば、どんどん楽しくなってきた。
そうそう、昔乗ってたクルマってこういう感じだったよな。
最近のクルマが洗練されすぎて、
何もかもスムーズになっていたけど、
ジムニーは、あの頃のクルマのように、まさに
走っている!という実感むき出しのクルマなんだ。
普通の今までの通勤ルートを走るのも全力で
思いっきり走ってる感があって、
楽しい。
ドイツ車で日本の一般道を走っていても、
クルマの能力の2%くらいしか使っていないような
もったいなさ?があるのだけど、
ジムニーの場合は、80%くらい使って、
使い切って走ってる感じがする。
夜道をある程度走ってみたが、
ハロゲンライトってこんなに明るかったっけ、という印象。
暖色系の明かりが、見やすいのかな?
こうなると、その後のキセノンやLEDといった
ライトの進化はいったい何だったんだ、と思ってしまうほど
ハロゲンは見やすい。
カクカクなガラスや全力で轟音を上げるエンジンを
マニュアルでかき回しながら走らせていると、
こいつこそ、新車で買えるクラシックカー、といった
感じがしてきて、もう笑いが止まらなくなるくらい楽しい。
新型・ジムニーに、幌バージョンやオープントップ版、
ピックアップトラック版などの
より遊び心のあるモデルが出たら、
買い替えてしまうかもしれないくらい
好きになった。
予想以上に楽しいジムニーライフだ。