ジムニーの燃費は今のところ、リッター１４〜１６くらい。
経済について考えてみる。

月に、楽しみじゃなくて移動のためとして
５００キロ走るとする。

ジムニー、リッター１５とすると、３３.３リットル必要。
レギュラー　リッター１３０円とすると、４３３３円。

ボクスターは一般道はリッター７、高速は１３なので、
間をとって８で計算してみると、５００キロ走るのに
６２.５リットル必要。
ハイオク　リッター１４０円とすると８７５０円。

その差額、４４１７円。
ジムニーで走ることにより、移動のためのガソリン代が
月々４４１７円安くなることになる。
１２ヶ月で5万３０００円。

ジムニーのランニングコストとしては、自動車税は
平成２７年に増税されており、年間１０８００円。
もっと軽自動車の税金ってめっちゃ安いイメージがあったのだが。
（平成２７年より前は年間７２００円）

あとかかるお金は、自動車保険、駐車場代あたりか。

ボクスターで走る距離を抑えられることにより、
ボクスターの自動車保険の距離区分が短いものにできそれで
お金が浮くし、ボクスターを過走行から救うことにより
パーツの消耗を防ぐこともできる。
これらをざっくりと年間5万円としようか。
（計算式は適当）

となると、ジムニー導入に伴い、
ガソリン代の差額5万と、ボクスターの維持費が浮く分5万で
年に10万浮くことになる。

ジムニーは、僕の楽観的な計算では、
この後もますます人気となり、納期は１年半〜２年を
維持し、中古車相場も強気一辺倒となり、
仮に２〜３年後に売却する際に、買った時と
ほぼ同じ値段で売れたと（超楽観的に）予想するのであれば
減価償却分はゼロ。

あとは、ジムニーの増車に伴い、ボクスターを稼働率を
下げることによって浮いた10万円以内で、
ジムニーの税金や保険、その他もろもろのランニングコストを
まかなうことができれば、
なんと

実質ゼロ円

でジムニーに
乗ることができてしまうではないか！

なんてことだ。

ところで、
軽自動車は買う時は、住民票だけ必要で
クルマ屋さんへ持っていったが、
納車された後に
クルマ屋さんに車庫の書類持ってきてください、って
言われた。

納車された後に車庫の書類持っていくのって
意味あるのか！？　
トンズラしちゃう人が続出しそうだが、
みんなちゃんと出しているのか？？
ナゾだなあ。

さらに、話はガラッと変わり、
Podcastのbackspace.fmの東京モーターショー編で
西川善司氏の話を聞いていたら、
環境問題に欧州ほど
敏感でない日本にいると気付きにくいが、
欧州では猛烈な
スポーツカーはずしの規制（騒音）が
２０２１年にも始まるとのこと。

僕は昔のイメージで、日本は高賃金で、
日本人の人件費は世界一高く、
物づくり大国で、
環境問題にも最先端で取り組んでいる、
というイメージがあったのだが、
２０１９年にはいろいろなイメージが
過去のものになって、
日本っていろいろな分野で最先端
じゃなくなっているんだなあと思う。
もう一度、日本がトップランナーになるためには
どうしたらいいのかなあ。
ってことをぼんやり思った。

さて、
２０２１年ってもう２年後じゃん。
それ以後は、ガソリンエンジンのスポーツカーはもう
生息できない世の中になるんじゃないか、っていう内容だった。

これは衝撃で、
なんとなーくもうちょっとオッサンになったら
９１１もいいなあ、フェラーリもやっぱり死ぬまでに乗りたいなとか
思ってた僕にとっては、
いざその段になったら９１１はEVです、とかもう消滅してます、とか
フェラーリはサーキット専用車しかありません、とか、
中古で売ってるガソリンエンジンのスポーツカーは
富裕層しか買えないありえない価格帯になってるとか
そういうのが現実にありえる世の中になってきてるんだ、と思った。

その時はその時で、EVスポーツカーに熱狂できるように
価値観を変えていく必要があるのかな。