トヨタの株主総会の案内がきたのとこの1年について分析してみる


トヨタの株主総会の案内がきた。


昨年のトヨタ本社の様子。

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コロナ禍真っ只中の昨年の
株主総会は、まるでお通夜のような雰囲気だった。
各社とも業績予想を出せない中、
トヨタは5000億円の黒字をなんとしでも
確保します、と社長が発表していたが、
悲壮な響きがあった。

その後、トヨタは出すクルマ、出すクルマ、
ヒットしまくり。
1年後の今の株価は
なんと上場来高値の
9135円。

1年前は6700円前後だったので、
35%ほど、値上がりしている。

配当利率は3%ほどなので、
合わせて40%ほどの上昇だ。

あの時、あの株主総会で
生でトヨタの社長の声や決意を聞き、
これはやってくれそうだ、と思えたので
もっと死ぬほどトヨタの株を買っておけば、、、と
思わないでもない。


テスラの株は現在630ドル。
TSLAフィーバーが起きる前だった
1年前の株価は170ドルほどなので
3.7倍ほどになっている。

総会の資料によると、
21年3月期の営業利益は
2兆1977億円。

膨張を続ける東京オリンピックの費用が
1兆7000億円弱と報道されているが、
トヨタの利益だけで開催できるほど、
と考えるとすごいな、、、


東京五輪って、成熟した都市型の
コンパクトで費用のかからない五輪っていう
触れ込みだったのに、
いつの間にか予算は膨張を続け、
なんと過去最大の費用になっているそうな、、、


えー、こんなんだったら、
ザハ案の国立競技場を
つくってほしかったような、、、

2021年のトヨタの株主総会、
封筒に「本株主総会へのご来場を見合わせて
いただき、郵送またはインターネットにより議決権を
ご行使云々」書いてある異常事態だが、
一方で、対面での株主総会も
感染症対策実施の上、行われるようだ。


今年も
来場記念品や飲み物の提供はなしとのこと。
がっかりだが、仕方ないか、、、

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