さて、992試乗の興奮さめやらぬ中、
myボクスターのタイヤ交換とついでにegオイル交換。
タイヤを外した姿が、なんか好き
今の世の中は大変便利になっていて。
前にちょろっと書いたが、タイヤはネットで選んで
ポチッと注文した。
カートや自転車で走っている経験から、
タイヤは超重要だと考えている。
そこで、ポルシェの承認タイヤという条件と
僕の好みとデザイン、ブランドイメージから
今回もミシュラン パイロット スポーツ PS2にした。
関西の会社にネットで注文する。
電話などで話すこともなく、オンラインで注文は完結し、
クレジットカードが決済された。
夜に注文すると、翌日発送され、翌々日には
指定していた僕の行きつけのお店に配送された。
あとは、ボクスターをそのお店へ持っていき、
タイヤをはめ替えてもらうというシステムだ。
お店には、交換手数料と廃タイヤの料金を支払う。
ついでに窒素を入れてもらったのでそれも込みで。
ミシュランといういいタイヤにしたのに、
トータルで、自分でこれくらいかなーと予想(覚悟)してた
額よりも、iPad Pro1台分くらい安く上がった。
*じゃあ、浮いたお金でMacBook Air買おうかな。
使用後
使用前
全然違うね。
新しいタイヤはうれしいなあ。
クルマを買い換えることの次くらいに
タイヤを替えるのってうれしいんじゃないかなあ。
皮むきかねて、早速高速を走ってきた。
☆感想☆
さて、タイヤとエンジンオイルを新品にして走った感想だが、
発進したタイヤのひと転がり目から
「軽いっ!!」と思った。
自分の体で例えていうと、5kgくらい体重を落として
スッと動けるようになった感じ。
なんじゃこりゃ、タイヤとエンジンオイルを替えると
ここまで違うのか。
エンジンもスムーズに噴けるし、
ステアリング操作にビンビンに反応する身のこなしの
シャープさがある。
これは、過日試乗した992に通じる感覚、、、
もしかして、ポルシェって18年目に突入しても、
タイヤやオイルをリフレッシュすれば、
かなりの部分、新車の頃のあの走りを取り戻すってことなのか、、、
992と比べると、音は静か。
比べると、986は無音といってもいいくらい。
まるでサルーン。
高回転まで回せば「フォーーーーン」と快音を奏でるが、
市街地を這いずり回ってるだけでも狂獣の咆哮を発し、
気分が高まる992と比べると、
水冷1世代目の986はまるで無音。
これって、ひょっとして、
空冷時代からの変化を印象付けるために、
当時、水冷車はわざと思い切り静かにした、って側面も
あるのかしら。
あとは、986はインフォテイメント関係は
お寒い限りだが、
でもこの走りの本質は、
992となんら変わってない、と感じた。
タイヤ大事。
*蛇足だが、実家で僕がボクスターを購入した頃の
UCG(ユーズドカー版のCG 現在は廃刊)を見つけて
めくっていた。
どきっとしたのは、当時、空冷993が、僕が
新車のボクスターに払ったお金で全然買えたこと。
いや、あの当時は僕はボクスターが好きで、
96年デトロイトショーのボクスタープロトをみて
一瞬で心奪われた初恋の人だったので、
空冷993も大好きだったけど、未来へ向かって
新しい時代を感じるボクスターを買うことに
全く迷いはなかった。
とはいえ、2019年、その後の空冷の相場の爆上がりを
知ってる身からすると、
あの時、993を買っていれば、とか、
少なくとも、新車のボクスターか中古の993かで
ものすごく迷ったと思う。
てか、2000年代初頭の中古車の広告見ると、
今からタイムスリップして買い占めたいクルマが
いっぱい出てるが、、、爆
話戻し、というわけで、
うちの少々くたびれかけてきた
ボクスターだが、タイヤやオイルを替えると
かなり新車の頃の、ビンビンに走った感覚に
近いところに戻せることが判明した。
常に新しいクルマが気になっている僕だけど、
自分のボクスターをアップデートして、保守して
乗っていくことにハラを決めるのであれば、
もうちょっとセカンドカー枠やガレージ計画枠に
お金を回すことも可能になるのかも。
と言いつつ、やっぱりメインの
クルマをギンギンの最新鋭のスポーツカーにしたいって
気持ちもどこかにずっとあるので、
そのプランも常にあるんだけどね。
クルマ煩悩は尽きない。