最近、ふとみたENGINEのウエブ版が
超充実していて面白かった。
2020.5.17 【ENGINE・ハウス】ポルシェ・ケイマンで通う南房総の別荘 夜の灯りが美しい海辺の家
2020.5.2 新連載!!「ポルシェをデザインする仕事」山下周一 (スタイル・ポルシェ・デザイナー) 独占手記
ENGINEの記事がすごくセンスが良くて、
知的刺激を受ける。
心地いい。
ENGINEのハウス記事の中の、
南房総の別荘は特に衝撃的で、
文句なしにカッコいい。
あまりに衝撃で、
廣部剛司建築研究所について調べてしまい、
おまけに建築家の廣部先生にTwitterで
ファンツイートをしてしまったd(^_^o)
やっぱりカッコいい家やガレージって
あこがれだよなあ。
人生において、クルマと違って
何度も建てられるものではないので
本当に、人生をかけて、納得いくものを建てたい、と思う。
廣部剛司建築研究所の作品は、
斬新だけど、居心地の良さや、
クルマ好きの気持ちがわかっているところもあって
とても魅力を感じる。
*
廣部先生自身がアルファロメオ・スパイダー・ベローチェと
シトロエンC3に乗るエンスー。
ていうか、なかなか居所を定められない僕だが、
別荘を建てちゃうってのはありかもしれないなあ。
そこへクルマで走っていく、という用事ができるし。
ENGINEの記事で、
ポルシェのデザイナーの山下周一氏の記事もいい。
でもてか、あれ、数年前も連載してなかったっけ?? とも
思ったが、気のせいかな。
この記事では、冒頭の991スピードスターと
思しきスケッチに度肝を抜かれた。
これを見て、僕は未来っぽいポルシェが
好きなんだ、と確信した。
歴代の911で好きなのは、
996GT3と991前期型。
これらは、流麗で、未来のポルシェっぽい気がする。
993も好きだが、
これは、930、964という
まさにザ・空冷、という形をしていたポルシェにとって
当時、デビューした993は未来の形に見えたから、という
のが理由の気がしてきた。
僕の初代・ボクスター(986)も、
デトロイトショーで出たその出自からして
未来のポルシェ、だったよね。
*
今でも、その後に出た歴代のボクスターと比べて、
逆に、初代ボクスターが、もっとも未来の形に
見える気がする。
何も先入観なしに歴代モデルを見て、
古い順に並べたら、986が一番新しいと思う人が
けっこう多いんじゃないかなあ。
今でも僕は、やっぱり911に一度乗りたいなあという
気持ちもかなりあるのだが、
初恋の、初代・ボクスターをずっと乗り続けるのが
正解なんじゃないかなあと思う。
ポルシェが描いた、未来の、理想のポルシェ。
それにしても、
ENGINE WEBはこんなにも
面白い記事が無料で読めてしまって、
紙の雑誌は大丈夫なのか、、、と
心配になってしまう。