欲しいクルマロン

EVだ、脱ガソリン車だと騒がしい世の中だが、
僕の欲しいクルマロン。

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クルマに乗るのが好きだ。
クルマに乗ると、エンジンをかけて、
クラッチを踏んで、
ギアを入れて走り出すのが好きだ。

そして、いつもクルマが動き出すと
ああ、屋根を開けたいな、、と思う。

それくらい僕にとってはサンルーフ
あるいは幌屋根というのは重要。

EV時代になると、エンジンをかけるとか
クラッチとかギアを手動で変えるという行為が
なくなるため、クルマを今と変わらず
愛せるのかなあと心配なのだが、
せめてサンルーフを開けて、
風を感じたり、空をすぐ近くに感じながら
走るという贅沢は残って欲しいなと思う。

僕は、自分で操っている感があるクルマが
基本的には好きなので、
なるべくプリミティブなクルマ、
ベーシックなクルマ、
自動化されていないクルマが好き。

今乗ってるセミクラシックカーのボクスターは、
ABSはさすがについてるけど、
トラクションコントロールはなし。
ジムニーも、現代車としてはおいおいってほど
何もつけていない(セーフティパッケージ未装着)。

こういった原始的?なクルマを操縦できる自由というか
権利がまだしばらくはあるといいけどなあ。


一方で、最新テクノロジーも好きなので、
完全自動運転かつ遠隔操作可能の
最新鋭EV、とかもそれはそれで興味あり。
ただ、それだけだと振れ幅が小さくなるので、
一方で、原始的なクルマも自分で操れる範囲に
いてほしい。

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