T社の凄みについてと僕の家哲学。


近所のT社系施設の美術館、記念館へ。
近所にあってもあまり知らないでいて、
ちゃんと行ったのは初めてかもしれない。


LFAニュルを走った実物。

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旧豊田喜一郎邸。
名古屋から移築されたものとのこと。

なかなかセンスいいね。


楽しげだよね。

家については、自分なりに研究していて、
それなりにこういう家にしたい、という
願望もいろいろあるんだけど、
現在の境地としては、
その地域、その町内、その街並みに
合う家にするということを優先事項高めに
したいなということ。

まだどこに建てるかどうか分からない段階で
洋風にしたいとか日本家屋がいいとか
ログハウス風がいいとかは決める事ができなくて、
実際の土地が決まってから、
その周辺の街並みや、その地区の歴史を調べ
それにマッチした家を企画、設計していきたいなと
思っている。
とはいえ、それとは別に、いいなと思う家は
やはりあって、旧トヨタ喜一郎邸は
いいな、いい空気が流れてるなと思った。

*武相荘もそうだし、
旧○○邸といって現代に残っている家は
やはりどこも風格があり、
よい佇まい、そして良い気が流れている気がする。
僕も将来、旧BP邸といわれ、
保存されるような家を建てたいなという
思いがある。

館の敷地内は、さすが
トヨタの威信をかけた美術館、記念館だけあって
超ビシッと整備されていて、気持ちがいい。
清々しい空気が流れている。

アートギャラリーもやばかった。
室内にいた係のお姉さんに
「本物ですか?」と尋ねたら
ニコッとされて
「全て本物でございます」って!!

ターナー、ルノワール、シャガール、
ユトリロ、、、、

まじか、、、

これが無料で見られるのか、、、

また、僕が何よりすごいと思ったのは、
T社の株主総会でも毎年思うが、
社員の方たちの、感じの良さ、
聡明さ、上品さ。

みなさん、感じがとても良く、
協力的に、一緒に問題を解決していきましょう、という
姿勢がある。
質問すると、立て板に水で
期待以上の答えが返ってくる、

またものすごく感じよく対応している。

例えば、館内で走っている子供がいたのだが、
係の人がスッと近付き
「走ると、危ないよ」とやさしく注意していて
感心した。

普通であればつい「走らないでください」的なことを
言ってしまうのだが、
相手の気持ちを嫌にさせずに、
してはいけないことを
伝える言葉、振る舞いに、うならされた。

僕が若い頃は、反発も覚えた
T社ウエイだが、今となると
感心することばかり。

今年も株主総会、リアルで
開催してくれないかな、
僕にとってはT社ウエイに直に触れて
刺激を受ける1日となっている。

T市に住んでいたころと
違ったことといえば、
章男社長になったこと。
トップが変われば、ここまで
変わるんだ、と本当に驚く。

僕も、何かこの世に痕跡を残さにゃあ
せっかく生まれてきたかいがないな、
なんてことまで考えてしまったり。


とはいえ、一方で、なるべくゆるく
日々生きたいなという真逆の願望もあるんだけどね。

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