マルチな才能を見せる森博嗣氏の仕事術の本を読む。
僕は常々、日本の「文系」「理系」と分けることに疑問を
抱いているのだが、森氏は国立大学の助教授(当時)をしながら作家業も、
と文理の壁を軽やかに超えて活躍する。
思えば、森鴎外、高橋智隆はじめ文理の壁なんて
関係なく才能を発揮している人はたくさんいるよね。
レベルは全然違うが、自分も一応、高校時代(理系)、
大学は文系、その後、文系の専門職→現在はなぜかIT系と
文と理をいったりきたりしている。
森博嗣氏のご本人曰く「天邪鬼」な考え方、
批判精神旺盛な生き方は刺激を受ける。
経歴を見ると、自分は大学時代にニアミスしている。
当時、大学が全然面白くなくて、キャンパス以外のところで
せっせといろいろやっていた僕だったが、
こんなに面白い先生がいたのであれば、講義でもとって
会いに行きたかったな、、、
アンテナを広く持つことって大事だよね。
今の会社でも、もしかしたら気づいていないだけで
超面白いことをやってる人が、案外身近にいたりするのかもしれない、、、