週に1度以上の自転車通勤を目標にしている。
僕は、クルマで出勤するとなんだかんだで
だいたい1日に500円ほど経費がかかる。
これが、自転車で行けばほぼタダ。
週2で行えば、週に1000円、月に4000円、
年に48000円浮く計算になる。
4万8000円あれば、
いいレストランへも行けるし、
ガジェットも買える。
ring doorbellは2に進化し、
USのサイトで買えば、今や99ドル99セントだ。
いつのまにかdoorbell社はアマゾンに買収されたので、
もはやスタートアップではなく、
品質もより向上しているかも。
セキュリティを向上させたいので
もっともっと増設したい。
話戻すと、自転車通勤で浮いたお金で
スニーカーも買えるし、相当いろいろ買えるよね。
ただ、僕が自転車通勤をする最大の理由は、
運動になるからだ。
同世代は、だんだん病気自慢をするようになり、
皆何かしら不健康自慢大会をしている。
僕も、この頃は仕事が基本的にデスクワークになって
しまったこともあり、以前と比べると劇的に
体を動かさなくなってしまい、意識して運動する
必要を感じている。
筋肉体操を自分なりにマイルドにしたものを
毎日行っているが、それだけではカロリーを
十分消費できない。
また、ジムへ行く時間を捻出するのも難しい。
そこで自転車通勤だ。
なんと、通勤時間がジムに変わる。
しかも、先に述べたように、ジムのお金を払うどころか、
ガソリン代が浮く。
通勤ラッシュの渋滞の緩和にも役に立てる。
運動不足の解消にも一助になる。
一石二鳥どころか三鳥も四鳥もある。
朝、自転車で通勤すると、
この1月2月のシーズンでも
別にそう寒くなく、
到着する頃には暑いくらいになっている。
そして、自転車で行った日は明らかに体が軽い。
高校生の頃とか、そういえばこんな感じで
体が軽快だったなあ、と思う。
あの頃も当然のことながら
自転車通勤だったので、
自然といい運動になっていたんだよな。
そして現在では、アップルウオッチがあるので、
通勤の時間や消費カロリー、心拍、
GPSによるマッピングまでもが自動でなされているのも良い。
僕は記録魔なので、運動の記録が残るというのは
すごくモチベーションのアップに繋がる。
こういうのがあるから、高級機械式時計に
心ひかれながらも、アップルウオッチしか
しない体になってしまうんだよなあ。
自転車通勤にはまだいいところがあって、
周りの人に与えるイメージも非常にいい。
爽やかなスポーツマン、だと思ってもらえる。
「今日自転車で来たの?」っていうのは
みんなにとてもポジティブなメッセージを
送っている。
また、10キロ少々であれば、そう大した距離では
ないのだが、一般の方?にはすごい距離に思えるようで
何か大層な偉業を成し遂げたかのような
眼差しで見てくれる人もいる。
あと、僕は交通手段を各種、確保しておきたい。
何かあった時に、一つしか手段がなくて、
途端に動きが取れなくなる、という事態は
精神的にとてもストレスになる。
そこで、クルマ、自転車各種、電車、
ウーバー、とバラエティ豊かな交通手段を
揃えておき、その時の気分で使い分けていく、
例えば朝、急にクルマが故障していても、
じゃあプランBで自転車で行くかあ、と
思える心の余裕がとてもストレスを減らしてくれる。
*その選択肢をさらに増やすために
クルマその2 であるジムニーを増車する、という
側面もある。
というわけで、自転車通勤には非常に多くの良い側面がある。
しばらく自転車で行ってないと、ちょっと億劫になるのも
事実だが、逆に自転車で行き始めると、クルマで出勤すると
「負けた」みたいな気持ちになるのも面白い。
つまるところ、人間って慣れとか日常、
習慣に影響されるのかな、と思う。