また飛行機に乗れる時代になってきた。
個人運営の、手作りの動物園。
まるっきり映画「幸せへのキセキ」じゃん。
*映画の原題は「We Bought a Zoo」
オーナーに話を聞くと、建物や檻なども
廃材やホームセンターで買ってきて、ほとんど
ご自身で作られたとのこと。
すごすぎないか、、、
また、かなりの好立地のため、
土地を売ってくれ、という話はひっきりなしにあるそうだが
全て断っているそう。
どう考えても、この動物園が儲かるとは思えないが、
その情熱に参った。
僕が今までに訪れた中で一番好きな動物園は
シドニーのフェザーデール ワイルドライフパークだったが、
ここの私営動物園はそれを抜いて僕の中の
ベスト動物園になった。
いやしかし、ワニとかサメまでいるんだよ!!
いったいどうやって夫婦で運営可能なんだ、、、
年中無休とのことだし、、、
*1月1日は開けていても、さすがにだれも
来ないらしいが笑
5ドルでサメの餌やりができるということで挑戦。
*なお、お客さんの餌やりの回数をカウントしていて、
その分、その日の餌の量を調節するそう。
こんな感じのワイルドな生魚の切り身。
動物園オーナーのジミーは
「わさびつけようか?」とか「ビールと一緒に食べたいね」と
生魚ゆえの寿司ジョークをかましてくる。
泳いでいる姿は華麗で優美ささえ感じさせるサメたちだが、
網に開けられた穴から生魚を水槽へ放り込むと
ものすごい勢いで食らいついてくる。
こいつらに海で遭遇したら
絶対に勝てないな、ということが
瞬時に理解できた。
ものすごいスピードと獰猛さ。
こちらの動物園の
オーナーの情熱とパワー、動物への愛に圧倒され、
いやあこの世の中も悪くないなあと思えた。
僕ももっともっと自由に、大胆に、好きなことに夢中に
生きていいんだよ、と教えられた気分だ。
それにしてもどうしてこの動物園の運営が成り立つのか
不思議だ、、、
応援する意味でも、今後もなるべくお邪魔したいなあ。