大人 京都旅

さて、常に行きたい京都だが、
急に時間が取れたので「行っちゃう?」って
ことで行ってきた。

今回のテーマは、「神社仏閣へ行かない京都」。

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しかし、京都って大人になるとだんだん良さが
分かるよね。
子供の頃は分からなかった。
今はもう京都が好きで好きでたまらないというか。
この辺のくせになる感じは、英国と近いものがある気がする。

歴史と風情がありすぎる。

にしんそばも美味しすぎる。

このパフォもやっぱり好きなんだなあ。

伊丹十三のエッセィで見た京都の箸専門店の箸が
どうしても欲しくて出かけたというのが今回の一番大きな
モチベーション。
その箸専門店で店主に説明してもらいながら、無事に
買うことができた。
お会計の際に「このお店って長いんですか?」と聞いたら
店主は一瞬、ニヤッとして
「まあ、260年ほどですが」と
サラッと言っていた。さすが京都、、、

夜、某ホテルのバーへも行ってみた。
ゲーテみたいな雑誌でよくホテルのバーの特集が
されているが、今まで敷居が高くて怖くて
入れなかったが、えいやっと入ってみた。
その孤高の大人の世界に触れることができ、
また、思ってたほどは敷居も高くないと感じた。
久しぶりに飲んだ山崎が美味しかった。
これからは、各地でホテルのバーへ
行くのが楽しみの一つになりそうだ。

京都のバーでは、地元の経営者っぽいおじさんが
バーテンダーさんとずっと京都の話をしていて、
どんだけ京都好きやねん! と思った。

*そういえばシンガポールのラッフルズホテルのバーも
よかったな。シンガポールスリングが最高に美味かった。


京都だけで開催されている村上隆の個展も良かった。
予想以上に良かった。

また、京都は「京都」ナンバーがかっこいい。
尾張小牧ナンバーの次にかっこいいと思っている。
どちらも織田信長にゆかりがあるよね。

さてそんな京都は走ってるクルマもかっこいい。
こうなんというか、通なんよね。
おおー、その車種に、このカスタマイズを施すか! みたいな。

今回、高瀬川沿いに、ド派手な色
ギンギンに改造されたホンダの軽スポーツカーが止まっていて
S660とか思ったらなんとビート!!
むっちゃセンスええやん。

また、ポルシェはカイエンやマカンもだが、むしろ
911をたくさん見かけ、それも992か空冷が多く、
その辺りも「お主分かってるな」感がすごい。

とまあすごい、すごい言ってるだけになってしまったが、
京都はいいね。思い立ったらすぐ行ける距離に
京都がある幸せを噛み締めたい。
また行きたいなあ。

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