しばらくやる気をなくしていた
引っ越し計画&家計画だが、
近所の分譲モデルハウスが完成で、
予約なしで内見可能ということで
見に行ってきた。
結論から言うと、しっかりコストをかけて
造られた家はやっぱりいいなあと思った。
しばらくやる気をなくしていた
引っ越し計画&家計画だが、
近所の分譲モデルハウスが完成で、
予約なしで内見可能ということで
見に行ってきた。
結論から言うと、しっかりコストをかけて
造られた家はやっぱりいいなあと思った。
T市美術館
家について、2020年ごろから
3年間ほど、ガチ検討&物件探しをして
いろいろなことを知ったり、
考え方が変わったりした。
これから家探しをする人たちにも向けて
自分の考えの整理がてらまとめてみる。
皆、「過去を振り返るな」と言うが、
過去を蔑ろにしていいのだろうか。
稀崎佳輔は時々、考える。
今していることや未来にすることも
結局は過去となる。
その過去がまるで意味がないものであるかのように
考えるのであれば、つまりそれは今や未来についても
意味がないということにならないだろうか。
続きを読む 「最後のピース」(小説)
「スタグフレーション、、、」
研究室のMacの前でコーヒーのカップを手にした
稀崎佳輔は、1970年代の亡霊のようなこの単語が
頭に浮かんだ。
スタフグレーション、
遠い昔の生徒時代、
社会科の授業で、インフレ、デフレとともに
スタフグレーションという言葉を聞いたときに、
不景気なのに物価が上がるなんて、そんなバカなことが
あるか、と思った。
森博嗣研究を続けている。
2022年の夏休みの自由研究テーマにも「森博嗣」を選んだ。
氏のエッセィや日記を読みまくって、僕は
森博嗣氏はその住んでる場所によって
今のところ3期に分類できるのではないかと考えている。
すなわち、20代、国立N大学の教員として勤め、親の家の敷地内に自設計の家を建てた第1期、
小説家デビューし、それで得た印税で庭園鉄道を実現した弁天ヶ丘の家&アンチハウスの第2期、
大学教員の職を辞し、作家業も引退して外国の涼しい場所に居住されているという第3期(現在)。
森博嗣先生のガレージ製作記本である「アンチハウス」を読了した。
天邪鬼を自認し「整理術を書いてください」と依頼があれば
整理なんてするなという「アンチ整理術」を書き、
「お金の増やし方を書いてください」と依頼があれば
「お金の減らし方」を書いてしまう、森先生にとって
「アンチハウス」とはまさに痛快、そして「らしい」ネーミングだなあと
まずそこで感心。
白洲次郎の「武相荘」に匹敵する名ネーミングなんじゃないかな。